データ復旧のデータサルベージ 、今日の記事
データ用語集、vol.78の今回は「パリティチェック」をご紹介します。
パリティチェックとは、データ通信において、データの誤り(エラー)を
検出する手法のひとつ。
コンピュータはすべてのデータを2進数、
すなわち0と1の値の列で表現している。
データを送信する側は、
この値の列を一定の個数(通常は7個か8個)に区切り、
その中に含まれる1(または0)の個数の偶数(パリティビット)を
添付してデータを転送する。
受け取った側は添付されたパリティビットとデータ中に含まれる1(または0)
の個数を比較して、
偶奇が合わなければデータに誤りがあったと判断し、
再送を要求する。
1ビットのパリティビットを付加すると,、
奇数個の誤りが生じているかどうかが判定できる。
誤り検出としてはもっともポピュラーな方法で、
コンピュータ内部の回路間のデータ転送や、
通信回線を使ったコンピュータ同士の通信に幅広く利用されている。
ハードディスク修復・ハードディスク修理