「電源を入れた後、メーカーのロゴが表示され、その後にWindowsXPの起動画面が表示されずに、黒い画面で「前回正しく終了されなかったために・・・」というメッセージが出て、セーフモード/正常に起動/前回と同じように起動 などの選択肢が表示される。どれを選択しても、Windowsの最初の起動画面は表示されるが、その後に一瞬だけ青い画面のエラーメッセージが表示され、すぐに再起動してメーカーのロゴのところに逆戻りしてしまう。
青い画面のエラーメッセージをF5キーで詳細に参照したところ、STOP:0x000000ED(0x8A12C368,0xC0000006,0x00000000,0x00000000) というような英文のエラーメッセージが表示されていた。
別のPCでWindowsXP起動ディスクを作成して起動を試みたが、解決には至らなかった。
別のPCでデータ復旧を試みたが認識するまでに非常に時間掛かった。」
ハードディスクに不良セクタが検出された。不良セクタの原因がR/Wヘッドにあるため、データ復旧にはハードディスクを分解してヘッド交換を行う必要があり、クリーンルームでハードディスクを分解してデータ復旧作業を継続しました。
ヘッドを交換したところ、不良セクタと認識していたセクタが読出しできるようになり、ハードディスクのRAWイメージを取得してデータを復旧し、データ状態も良くファイルリストも大丈夫との事でした。ハードディスクを元の状態に戻して、ご納品・ご返却いたしました。