データ復旧のデータサルベージ 、今日の記事
データ用語集、vol.49の今回は「パケット」をご紹介します。
パケットとは、データ通信において細かく分割され、
それぞれのヘッダ情報として宛先アドレスや発信者情報などが付与されたデータのことである。
細分化されたパケットの一つ一つには、
宛先のアドレス情報や、転送された先でデータ復元される際に、
どの位置に入るパケットなのかを示す位置情報などのデータ属性が含まれている。
データを細分化して送ることによって、
ネットワーク回線が占有されてしまうことがなくなり、
またデータの一部が欠損した場合、データ全部を再送しなくてもよく、
再送が容易であるというメリットを持っている。
データをパケットの形式に分割して通信を行う形態は、
パケット通信と呼ばれる。
携帯電話などはデータの送受信にパケット通信を使用している。