データ復旧のデータサルベージ 、今日の記事
データ用語集、vol.35の今回は「家庭内LAN」をご紹介します。
家庭内において、複数のコンピュータでインターネット接続回線、
プリンタ、あるいはファイルなどを共有するためのネットワークをいいます。
外出時に持ち歩くノートパソコンとデスクトップパソコン、
あるいは家族で複数所有しているパソコンの間で回線やプリンタを共有する為には、
家庭内でLANを整備する必要がある。
また、複数のコンピュータで同一のファイルを管理したい場合などにも
LANを利用することとなります。
このような家庭内でLANを活用する形態を、
総称して家庭内LAN(Home LAN)という。
家庭内LANを敷設するには、
企業などでも使われているEthernetや無線LANを使うのが一般的だが、
配線などをしなくて済むように、
既存の電力線や電話回線を利用した家庭向け通信規格も開発されている。
こうした既存のインフラを利用した通信は、
家電製品や電話機などに悪影響が出ないよう設計しなければならず、
なかなか実用化が進んでいない。