データ復旧のデータサルベージ 、今日の記事
データ用語集、vol.34の今回は「IEEE 1394」をご紹介します。
次世代の高速なSCSI規格。
最大で63台の機器をデイジーチェーン接続またはツリー接続することができ、
転送速度は100Mbps、200Mbps、400Mbpsが規格化されている。
機器を動作中に抜き差しする(ホットプラグ)ことができ、
接続ケーブルによる電源の配給もできるようになっている。
IEEE 1394はコンピュータと周辺機器を接続する規格として期待されており、
家電を相互接続する家庭内LANに利用する動きもある。
すでにデジタルビデオカメラの外部出力端子(DV端子)に採用されている。
IEEE 1394の愛称は「FireWire」で、
もともとApple社主導で開発が進んでいた際に使われていた名称が採用されている。
また、ソニーがi.Linkと呼んでいる規格もIEEE 1394である。