データ復旧のデータサルベージ 、今日の記事
データ用語集、vol.27の今回は「ミドルウェア」をご紹介します。
OS上で動作し、アプリケーションソフトに対して
OSよりも高度で具体的な機能を提供するソフトウェア。
OSとアプリケーションの中間的な性格を待っている。
多くのアプリケーションで共通して利用される機能は、個別に開発するのは非効率であるため、
通常はOSの機能として提供され、
アプリケーションソフトはOSの機能を利用するだけですむようになっている。
だが、このようにしてOSに実装される機能はどんなアプリケーションソフトでも
必ず必要とされるような極めて基本的なものに限られる。
この為、特定の分野でしか使われていないが、
その分野では必ず必要とされるような具体的な機能は、
ミドルウェアの形で提供されることが多い。
また、ミドルウェアにはOSやハードウェアによる違いを吸収し、
様々なプラットフォームで動作するアプリケーションソフトの開発を容易にするというメリットがある。
代表的なミドルウェアにはデータベース管理システム(DBMS)や、
トランザクション処理機能を提供するTPモニタ、
分散オブジェクト環境を提供するORBなどがある。