データ復旧のデータサルベージ 、今日の記事
データ用語集、vol.24の今回は「インターフェイス」をご紹介します。
インターフェイスとは、二つのものの間に立って、情報のやり取りを仲介するもの。
また、その規格の事を言います。
IT関連では、「ハードウェアインターフェイス」、「ソフトウェアインターフェイス」
「ユーザインターフェイス」の三つに大別することができます。
ハードウェアインターフェイスとは、複数の装置を接続して通信する際の規約で、
コネクタの形状や電気信号の形式などを定めているもの。
コンピュータ内部のデータ伝送、コンピュータと周辺機器のデータ伝送、
コンピュータ間の通信など、用途に合わせて様々なインターフェイスが存在します。
ソフトウェアインターフェイスは、プログラム間でデータをやり取りする
手順や形式を定めたものを言います。
特にOSやコンポーネント(部品化されたソフトウェア)の機能を
外部から呼び出して利用するための規格をAPIといいます。
ファイル形式等も広い意味ではソフトウェアインターフェイスに含まれるとも考える事が出来ますが、
通常はAPIのことを指す。
ユーザインターフェイスは、コンピュータがユーザに対して情報を表示する方式や、
逆に、ユーザが情報を入力するための方式を定めたもので、
伝統的に文字ベースの方法が長く使われてきたが、
コンピュータの性能向上・大衆化を受けて、グラフィック表示やマウス操作など多用した
グラフィカルユーザインターフェースが広く使われるようになっています。