データ復旧のデータサルベージ 、今日の記事
データ用語集、vol.18の今回は「キャッシュ」をご紹介します。
キャッシュとは、使用頻度の高いデータを高速な記憶装置に蓄えておくことにより、
いちいち低速な装置から呼び込む無駄を省き、高速化を図ることをいいます。
また、その際に使われる高速な記憶装置やデータそのもののことをいいます。
例えば、メモリはハードディスクに比べれば何倍も高速にデータの読み込みが行えるため、
使用頻度の高いデータをメモリに保持しておくことにより、
すべてのデータをハードディスクにおいた場合よりも処理を高速化することが可能になります。
この場合は、メモリがハードディスクのキャッシュとなります。
同様の手法は通信でも使用する事ができ、
低速な通信回線を使用して読み込んだデータをハードディスクに蓄えておく事により、
次回からは高速にデータを閲覧する事が可能になります。