データ復旧のデータサルベージ 、今日の記事
データ用語集、vol.17の今回は「SSD」をご紹介します。
SSDとは、記憶装置として「フラッシュメモリ」を用いるドライブ装置。
ハードディスク(HDD)と同じ接続インターフェイス(ATA)を備え、
ハードディスクの代替として利用する事ができます。
SSDはハードディスクのようにディスクを持たない為、
読み取り装置(ヘッド)を移動させる時間(シークタイム)や、
目的のデータがヘッド部分まで回転してくるまでの待ち時間(サーチタイム)がなく、
高速に読み書きする事ができます。
また、モーターがない為消費電力も少なく、
機械的に駆動する部品もない為、衝撃にも強いという特徴があります。
現在のところ、容量あたりの単価は磁気ディスクよりフラッシュメモリの方がはるかに高額の為、
SSDは記憶容量が少ない製品が多い。
この為、頻繁にアクセスされるプログラムやデータを保存して、
それ以外はハードディスクに保存するといった使い方をされることが多い。