データ復旧 のデータサルベージ 、今日の記事
データ言語辞典、vol.2の今回は「Java」をご紹介します。
読み方 : ジャバ
Javaとは、Sun Microsystems社が開発したプログラミング言語。
C言語に似た表記法を採用しているが、
既存の言語の欠点を踏まえて一から設計された言語であり、
最初からオブジェクト指向性を備えている点が大きな特徴。
強力なセキュリティ機構や豊富なネットワーク関連の機能が標準で用意されており、
ネットワーク環境で利用されることを強く意識した仕様になっている。
Javaで開発されたソフトウェアは特定のOSやマイクロプロセッサに依存することなく、
基本的にどのようなプラットフォームでも動作する。
その反面、標準ではどのプラットフォームでも実現できる
最大公約数的な機能しか利用できないため、
プラットフォーム固有の機能を利用する用途には向かない。
Javaで記述されたソースコードは、
コンパイル時にJavaバイトコードと呼ばれる中間コードにいったん変換される。
ソフトウェアはバイトコードの状態で配布され、
実行時にはJava仮想マシン(JVM)と呼ばれるソフトウェアによって、
実行するプラットフォームに対応した形式(ネイティブコード)に変換され、
実行される。
プラットフォーム間の違いはJava仮想マシンが吸収するため、
開発時にはプラットフォームの違いを意識しなくてよい。
ただし、ネイティブコードへの変換には
時間やメモリ領域が余計に必要となるため、
速度やメモリ容量がシビアな用途には向かない。
データ修復・復元 のお問い合わせはデータサルベージへ