データ復旧のデータサルベージ 、今日の記事
データ用語集、vol.83の今回は「PostScript」をご紹介します。
PostScriptとは、Adobe Systems社が開発したページ記述言語。
高品位の印刷が可能なため、
DTP用のレイアウトソフトがこの形式を採用している。
文字や図形や画像と、
それらの属性やページ内での位置情報を指定することができる。
文字にはフォントや文字の大きさ、自飾りなどを指定することができ、
図形は直線や円のほか、
自由曲線を表現することが可能になっている。
文字や図形は、ベジェ曲線を利用したベクターデータ
(図形中の主要な点の座標とそれらを結ぶ曲線の方程式のパラメータからなるデータ方式)
として表現されるため、
出力装置の最大解像度での精細な出力が可能となっている。
現在Level 1と呼ばれている最初のバージョンは1985年に登場し、
1990年にはカラー印刷や日本語などの2バイト言語に対応したLevel 2が、
1996年にはインターネットへの対応や実装水準の段階化、
PDF形式への対応などを追加した
Level 3が発表されている。
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