データ復旧のデータサルベージ 、今日の記事
データ用語集、vol.37の今回は「同軸ケーブル」をご紹介します。
同軸ケーブルとは、電気通信に使われる電線の種類の一つで、
断面が同心円を何層にも重ねたような形状のため、このように呼ばれる。
テレビとチューナーをつなぐケーブルや、ディスプレイケーブル、
ネットワークケーブルなどに使用される。
銅などでできた芯線(内部導体)をポリエチレンなどの絶縁体で包み、
さらに細い導線を編んだ網状の編組線と呼ばれるシールド層(外部導体)で包み、
最後に外側をビニールなどの保護被覆で覆った構造になっている。
信号は芯線を流れる。
編組織が外界からの電磁波を遮断するため、
減退やノイズを低く抑える事ができる。
内部からの電磁波の漏洩もない。