データ復旧 のデータサルベージ 、今日の記事
データ障害事例、vol.3の今回は「ブルースクリーン」をご紹介します。
ブルースクリーンとは、Windowsでシステムに重大なエラーが生じた際に表示される、
青い画面に白い文字で、エラーメッセージが表示される画面のことを言います。
システム全体がダウンしてしまうような、致命的なエラーを告げる際に表示されることが多い。
ブルースクリーンが表示されるとWindowsはシステムを停止し、
ユーザにエラーの対処の入力を促します。
多くの場合はシステム自体が継続不可能になる致命的なエラーです。
この場合、Ctrl+Alt+Delを押しながらのコンピュータの強制的な再起動となり、
編集途中のファイルの変更内容は失われてしまう。
ただし、中にはCDやFDをアクセス中の取り出したときなどのような復旧可能な障害、
あるいは特定のアプリケーションのみが影響を受けるようなエラーの場合もあり、
そのような場合にはシステム自体はダウンしない。
Windows95/98におけるブルースクリーンでは、
「どれかキーを押すと、現在のアプリケーションは強制終了されます。」
というコメントが表示されるものの、
強制終了されるのは現在のアプリケーションのみにとどまらないことが多いといえます。
システムが復旧できた場合でも、その後のシステムが不安定になる場合は多く、
編集中の文書を保存し、再起動することをお勧めします。
また、WindowsNT/2000/XPにおけるブルースクリーンは、
設定によりコンピュータの起動時に表示されることがあるが、
コンピュータの使用時にブルースクリーンが表示された場合、
ディスクシステムや接続されているデバイスなどに致命的なエラーが生じている場合が多い。
この場合、ブルースクリーンの指示に従い、
早急な対策を講じる必要があるでしょう。
ブルースクリーン(あるいはブルースクリーンエラー)は
「青画面」、「青窓」などと呼ばれることもある。